たかよう校長ブログ
今日のお客様(^。^)
高等部の1年生が校長室を訪れてくれました。
初めての入室にちょっと緊張していましたが、すぐにソファーのフワフワを楽しむことができました。
「写真とるよ!」の合図に、しっかり表情をつくってくれてありがとう!
またお待ちしていますよー。
子どもたちの認知特性を知る
小学部の子どもたちがそれぞれのねらいに合わせて、課題に取り組んでいました。
一つの課題にどう取り組んでいるか?を見ると、その子がどこに注目しているのか分かることがあります。
同じパズルに取り組んでも、何を手がかりにピースを合わせているか・・・。
形を見分けるのが得意な子もいれば、色に注目して課題をクリアする子もいます。中には、図柄を全て記憶して形を合わせていく子もいるでしょう。
一人一人の認知特性を知ると、日常生活の環境設定や仕事をする際の手順の示し方などのヒントになります。そんな実態把握を特別支援学校では大切にしています。
学校経営訪問指導
学校経営についての訪問指導がありました。
札幌から北嶋教育指導監をお迎えし、学校の様子について説明し、校内を見ていただきました。
室内での総練習
今日は、運動会の総練習(室内バージョン)。
土曜日の天気が気になりますが、どちらであっても日々の頑張りを精一杯表現するのは同じ。
今日も元気いっぱい練習しました。
当日に向けて子どもたちに、「よく眠ること」「しっかり食べること」について、お話をしました。
みんなで元気に運動会を楽しみたいですね。
何を学ぶか?を大切に
学習を積み重ねると、分かることやできることが増えていき、子どもたちの自信になります。
一人でできるようになる課題も多くなりますが、その際子どもたちは「終わり」も学んでいることを大切にしたいと思っています。
「終わり」が分かり理解できると、仕事の終わり(完了)についても意識できるようになります。どうなったら終わりかを学ぶ、ということです。
そんなねらいもあるため、学習で使った教材を最初の形に戻すのは、子どもの見ていないところでやるのが好ましいと思っています。
次回の準備もかねて、すぐに崩してしまいたくなりますが、せっかく完了させた課題をくずすと、どこまでが終わりかを勘違いさせてしまいます。
一つの課題でも、子どもたちにとっては学ぶことが多いことを私たちは意識しています。