学校長ごあいさつ

  

令和6年度を迎えて

北海道鷹栖養護学校長 櫻 田 拓 也

 

北海道鷹栖養護学校ホームページにようこそ。


 校長の櫻田拓也と申します。今年度もどうぞよろしくお願いします。 

 はじめに、令和6年度、本校に在籍する児童生徒は、小学部34名、中学部28名、高等部40名、合計102名となり、その内37名が寄宿舎に入舎します。
 教職員は、学校、寄宿舎、行政を合わせて103名となり、今年度、新たに副校長が配置されることになりました。

 さて、学校経営についてですが、本校の児童生徒が、将来の自立と社会参加に必要な資質、能力を身に付けるためには、学部間がつながり、学校、寄宿舎、家庭が分担、協力して指導や支援を行うことが大切と考えました。
 そこで長期目標に「小中高のつながりをとおして、自立と社会参加にむけた確かな力を育成する(3か年計画)」を掲げ、今年度、まとめの年を迎えました。

 これを受けて、年度の重点目標(短期目標)に「新しい学習指導要領に基づく指導の実践と評価、改善」「ICTを活用した学習活動の実践と累加」を設定しました。

 この2年間の教育実践と研究の成果に基づき、学習指導要領に示された育成を目指す資質能力、いわゆる「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力」「学びに向かう力、人間性」による授業実践をはじめ、アフターコロナの中、高度情報化社会にむけて、多様な特性や学び方に対応できる授業のハイブリット化や学習コンテンツの開発に取り組んでいきたいと思います。
 また、昨年度、小学部、中学部、高等部、寄宿舎で実施した地域学校協働活動について、より一層地域の理解と協力が広がるよう学校運営協議会で熟議を重ね「地域とともにある学校づくり」を進めていきたいと思います。

 保護者の皆様、地域の皆様、そしてHPをご覧いただいている皆様、今年度も鷹栖養護学校にご理解とご支援をいただきますよう心からお願い申し上げます。

 

(令和6年4月1日)