2025年6月の記事一覧
校長室通信です
深川友貴さんがやってきた
鷹栖養護学校の子どもたちに会いに、サッカーの強豪校室蘭大谷高校出身で、元コンサドーレ札幌でもご活躍された深川友貴さんがいらっしゃいました。
現役を引退された後、共生社会の実現に向けて各地で活動している深川さんは、学校の視察を通してご自身でも学びを深めている真っ最中。今日は、登校する子どもたちに声をかけたり、学習の様子を見たり、一緒に運動したりしながら楽しく過ごされました。
その後、鷹栖町役場に向かわれ、町長や教育長とも対談されました。「鷹栖町と鷹栖養護学校との関係性の深さに驚いた」と深川さん。「子どもたちが町の方々とふれあいながら成長する姿が印象的です」と話されていました。
小・中学部運動会
本日、多くの保護者の皆様に見守られ、運動会が開催されました。町内からもたくさんの御来賓の皆様に来ていただき、子どもたちの成長を見ていただきました。
雨と雷が心配される天候のため、体育館での開催でしたが、子どもたちはいつも以上に張り切って身体を動かしていました。いろいろな人に「がんばった!」「よくやった!」と声をかけられ、今日は達成感でいっぱいの気持ちで下校してくれたのではないかと思います。
声援を送ってくださった皆様、ありがとうございました。
今日のお客様(^。^)
高等部の1年生が校長室を訪れてくれました。
初めての入室にちょっと緊張していましたが、すぐにソファーのフワフワを楽しむことができました。
「写真とるよ!」の合図に、しっかり表情をつくってくれてありがとう!
またお待ちしていますよー。
子どもたちの認知特性を知る
小学部の子どもたちがそれぞれのねらいに合わせて、課題に取り組んでいました。
一つの課題にどう取り組んでいるか?を見ると、その子がどこに注目しているのか分かることがあります。
同じパズルに取り組んでも、何を手がかりにピースを合わせているか・・・。
形を見分けるのが得意な子もいれば、色に注目して課題をクリアする子もいます。中には、図柄を全て記憶して形を合わせていく子もいるでしょう。
一人一人の認知特性を知ると、日常生活の環境設定や仕事をする際の手順の示し方などのヒントになります。そんな実態把握を特別支援学校では大切にしています。