たかようトピックス
クリスマスお楽しみ会&クリスマス夕食会
12月13日(水)に一足早いクリスマスお楽しみ会とクリスマス夕食会がありました。食堂には事前にクリスマスツリーが飾られ、ブロックごとに装飾作りをして寄宿舎内はクリスマスモード一色でした。
当日は、朝からみんなクリスマス会のことで頭がいっぱい。舎友会副会長の挨拶でクリスマス会が始まりました。シャンメリーで乾杯し、クリスマス仕様のケーキを食べながら舎生や職員の出し物(事前にビデオ撮影)を上映すると大盛況!そしてサンタクロースからは、DVDプレーヤー、パズル、ボードゲームなど色々なプレゼントがあり、みんな大喜びでした。A・Bブロック長が代表してプレゼントをもらい、お礼を伝えて楽しいひとときは終了しました。
そして夜は夕食会。舎生のみなさんのリクエストの多かったメニューを出してもらいました。メニューは、チキンライス、ピザ、トマトスープ、からあげ、フライドポテト、ラーメンサラダ、チョコパフェでした。作ってくれた調理員さんにも聞こえるように大きな声で「いだだきます」と挨拶をして、みんな笑顔で食べ始めました。いつもより品数も量も多かったですが、子ども達はたくさん食べ「おかわりください!!」という声もあちこちから聞かれ、大満足の夕食会になりました。
「中学部音楽会」
12月15日(金)に音楽会を開催しました。今年度はケッケロ男声合唱団の皆さんと、音楽の授業でも指導をいただいている太鼓の先生に来ていただきました。
ケッケロ男声合唱団の皆さんの発表は、みんな大好き「サイダーの歌」「キッチンオーケストラ」など、4曲を披露していただきました。曲に合わせて体を動かして楽しめるもので、会場全体が楽しい雰囲気でいっぱいになりました。
「オープニング・鷹栖音頭」は、迫力のある和太鼓の演奏に、のびのびとした踊りで盛り上がりました。交流校である鷹栖中学校さんは合唱「明日へ」の発表をしてくださいました。中継という形ではありましたが、その場でそれぞれの発表を観覧することができ、お互いに挨拶をしたり拍手を送り合ったりすることができました。
グループ毎の発表では、器楽「すずめの戸締まり」、「メモリー」、身体表現「キャッツ」を披露。また、合同発表では「マイバラード」の歌唱や手話歌を行いました。どちらのグループも練習の成果を発揮して、会場から大きな拍手をいただきました。
「エンディング・こげよマイケル」は、会場の観客も巻き込んで、楽しい雰囲気で音楽会の終演を迎えることができました。
生徒たちは限られた時間の中で、自分の役割に最後までしっかり取り組みました。緊張した生徒も多くいたと思いますが、会場からたくさんの拍手をもらうことができ、達成感を感じることができたと思います。
高等部 製品販売会Ⅱ
11月11日(土)に高等部製品販売会(たかよう祭)が行われました。日々の各班(木工、紙工、羊毛、エコ・クラフト、農作業)の作業学習で心を込めて作った製品を高等部保護者の他にも今年は卒業生や旧職員などたくさんの方に来ていただき販売することができました。ありがとうございました。
「鷹栖カンパニー」では、3年生が各部・各班のリーダーとして中心となり、営業部で決めた「元気に笑顔であいさつしよう」「感謝の気持ちで丁寧に販売しよう」を目標に、みんなで協力しながら取り組んできました。当日は、行列ができる様子も見られ、どの生徒も達成感を味わうことができました。
小学部「たかよう祭」の様子
11月11日(土)に、たかよう祭を行いました。小学部はステージ発表として、低学年が「ドラえもん」を題材にした劇「夢をかなえてドラえもん」、高学年が「24時間テレビ」をもとにした劇「24分間テレビ~高ブロは地球を救う~」を発表しました。平仮名のなぞり書き、パズル、縄跳び、器楽演奏など日頃の学習で頑張ってきたことを堂々と発表することができました。「自分の役割をがんばろう」「動きやせりふを覚えよう」「元気に発表しよう」などの目標を意識しながら、本番に向けてたくさんの練習に取り組んできました。全体での練習が終わった後も縄跳びの練習をしたり、キーボードを教室に持ち帰って練習したりする児童もいました。当日は、保護者の方々をはじめたくさんの方々に見守られる中、しっかりと練習の成果を発揮することができました。たかよう祭での成功経験をもとに、これからの学習にも自信をもって取り組んでほしいと思います。
低学年ブロック「夢をかなえてドラえもん」
高学年ブロック「24分間テレビ~高ブロは地球を救う~」
小学部 社会見学の様子
10月3日(火)に小学部全体で旭川市科学館『サイパル』へ社会見学に行きました。展示コーナーでは、ロボットを操作してサッカーの対戦をする『ロボットサッカー』を体験したり、宇宙空間での無重力状態を疑似体験できる『宇宙ごま』に挑戦したりしました。それぞれ興味のある活動を見つけて楽しむ様子が見られました。また低学年ブロックは、プラネタリウムでハロウィンにちなんだ星のお話を見ました。おばけのアニメーションに驚いたり、喜んだりしながら、暗い室内でも落ち着いて見ることができました。高学年ブロックは、サイエンスショー『実験!科学マジック』を見学しました。ペットボトルのお茶を振ると色が変わり水になったり、風船に鉛筆を刺しても割れなかったり、科学の力を使った不思議な現象に驚きの声や「やってみたい」という声が聞かれました。帰校前にはレストランで昼食を食べる経験もできました。サイパルやレストランでは他にも利用している方がたくさんいましたが、施設の利用や集団での行動など、日々の学習で学んでいることを生かしながら、楽しい時間を過ごすことができました。
小学部6年生見学旅行の様子
小学部6年生の3名は、9月13日(水)~14日(木)1泊2日の日程で、札幌方面に見学旅行に行きました。事前学習では、図書館に行き、行き先の調べ学習をしたり、バスの乗車体験をして利用の仕方やマナーを学習したりしながら、期待感を募らせていきました。
当日は、JRの特急列車を利用して札幌まで移動し、テレビ塔や白い恋人パーク、新しくできた水族館AOAOSAPPOROなど札幌市の観光施設を巡りながら、たくさんの距離を歩きました。ホテルでは、まくら投げをしたことが楽しかったと話し、友達との楽しい思い出もできたようです。友達との行動、公共施設の利用など、日々の学習で学んだことを生かしながら、普段とは違うたくさんの経験をすることができ、楽しい思い出がたくさん詰まった2日間となりました。
高等部見学旅行(10/3-5)
10月3日から10月5日までの3日間、高等部3年生は北広島、留寿都、洞爺湖方面へ見学旅行に行きました。初日はエスコンフィールド北海道の見学です。天気がよく屋根が開けられ、グラウンドの天然芝(濃い緑)と土(茶色)が映え、大変きれいな球場を見ることができました。また、ファイターズガールによる「見学ツアー」では、普段足を踏み入れることができないベンチに行き、監督や選手と同じところに座ったり、インタビュー室を見たりなど、生徒たちからは感激の声が聞かれました。お土産選びでは、応援グッズやキーホルダーなどの人気商品がずらりと並び、「どれにしようかな?」と目移りしながらお気に入りの品物を選び購入することができました。
2日目はルスツリゾートと昭和新山熊牧場の見学です。ルスツリゾートでは雨が心配されましたが快晴で、様々なアトラクションに乗ることができ、ゴーゴースニーカーや急流滑りなどスリルを味わえる物から、観覧車やメリーゴーランド、メリーカップ、トレインなど穏やか物と、様々なジャンルを体験しました。この日は、ほとんど並ばずに乗ることができ、事前学習で希望をとったもの全て乗車することができ、生徒の皆さんから満面の笑みがこぼれました。午後の昭和新山熊牧場では、熊のえさやりを体験しました。えさは、クッキーとりんごの2種類で、熊の「ちょうだいちょうだい」や「ばいばい」の芸の披露に、「上手だね。」と感動しながら、熊に向かってえさを放り投げました。
3日目はマリンパークニクスの見学です。マリンパークでは、アシカやイルカのショーを観ました。アシカショーでは「スマイル」や「バイバイ」の可愛い仕草に一同癒やされ、イルカショーではダイナミックなジャンプとダイブに「お~」と驚くと同時に、大量の水がベンチに飛び込んできて〝びっくり〟。生徒たちにとってそれも旅の思い出となりました。ニクス城では、タッチプールでヒトデやなまこなどの生き物に触れたり、アクアトンネルでサメやクラゲ、金魚万華鏡など、様々な生き物を観察したりしました。
宿泊先では、大浴場や品数の多い豪華な食事、部屋から見える迫力ある花火と、見学や体験以外にも楽しい時間を過ごすことができました。
こつこつ積み上げてきた学びが詰まった2泊3日の見学旅行。友達と一緒に過ごし、充実した笑顔あふれる最高の思い出を作ることができました。
高1年現場実習「B&G」グループ
1年生は、「鷹栖町B&G海洋センター」で現場実習を行いました。
作業内容としては、駐車場や身障者マークのライン引き、建物周辺の除草、プール清掃、ミーテイングルームの清掃、玄関や下駄箱清掃など様々な作業の依頼をいただきました。今年度は、天気予報に反しての雨などもありましたが、皆で協力して予定していた作業全てを終えることができました。
一人一人が目標をもって取り組み、毎日のふり返りでは、「きれいにできて嬉しかったです!」「最後まで頑張りました!」などの声をたくさん聞くことができた2週間でした。
今回の実習の経験や頑張りを、ぜひこれからの学習にも繋げていってほしいと思います。
高2年現場実習「すばる」グループ
すばるグループは、室内掃除、草取り、窓拭き、洗車、風呂掃除、玄関掃除、ウエス切り(持ち込み作業)など多種多様な業務内容を3人のメンバーで取り組みました。仕事内容に対して、休憩を含むタイムスケジュールを自分たちで考え、必要な道具の準備や後片付けなども、自主的に取り組むことができました。いつもと違う長い作業時間の9日間でしたが、毎朝「早く、すばるさんに行こう!」と前向きな発言が連発していました。毎日時間を忘れるほど作業に集中し、充実した実習を経験することができました。
高2年現場実習「田浦農園」グループ
田浦農園では、ビニールハウスの小松菜の収穫を行いました。初日に小松菜の収穫の仕方を教えていただき、収穫作業が始まりました。同作業を繰り返し行うことで、作業にも早く慣れ、どんどん小松菜を収穫していくことができ、1日で400を超える小松菜を収穫する生徒もいました。ハウス内は30℃を超える暑さの日が多かったですが、グループメンバー全員、体調を崩すことなく、時間いっぱい作業に取り組むことができました。